みちのくひとりダム その8 最終日 ― 2012/05/17 19:40
4月28日から5月5日、7泊8日間の東北ダム巡りもこの日が最終日。
5月5日(8日目)
仙台に連泊した2日目、仙台の南に位置するダムを廻り、そして北関東へ戻る道程。
38基目、名取市、名取川水系増田川の樽水(たるみず)ダム。宮城県営の水道及び治水用ロックフィルダム。
自然越流式の洪水吐に設けられたゲートから、放流していた。
立入禁止のため、よい撮影ポイントは少ない。
宮城県営のロックフィルダムは、天端への立ち入り禁止が多い気がする。何故にロックフィルをガードする?
39基目、柴田郡川崎町、名取川水系碁石川の釜房(かまふさ)ダム。東北地方整備局直轄の多目的ダム。前々日からの大雨で貯水池の釜房湖は濁った水で満水。多分、貯水率100%を超えていると思う。国道268号は何故か大渋滞、樽水から3時間近くかかってしまった。
右岸側から撮影。風がとても強くて、ガードレールに近づくのさえ怖いくらい。
仙台の上水道、工業用水を支える利水ダムで普段から貯水量は多いはず、更にこの季節は融雪で水が多い。そこに降った大雨で前日から規定外の放流を行っていた。
鬼怒川のアレの同型を発見。さすがのアレもこの日の入水は無理なご様子。
家に帰って気が付いた、左岸側の道から下流側を撮れたはず。また来よう、アレにも乗りたいし!
40基目(ツアーラスト)、柴田郡村田町、阿武隈川水系荒川の村田ダム。宮城県営の灌漑用ダム。見つけやすいダムだ、大きく名前が書いてある。ダム左岸下流側が工事中、震災の傷跡が残っている。
大雨の影響で水が濁っている。自然越流式の余水吐にも流木がひっかかっている。
これにて、“みちのくひとりダム”ツアー終了。
道順とか撮影場所とか、もっと事前調査しておけばよかったと後悔する。いつも後悔するのだけど、次も同じような感じでやると思う。初対面の感動を大切にしたいから、、、否、面倒だから。。。
ダム管理の皆様、旅でお会いした皆様、
お世話になりありがとうございました。
B.B'69
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