ダム巡りでリハビリ ― 2015/03/27 12:14
3月26日、
2月28日から3月19日迄の20日間、またもや入院しておりました。今回の病状は既に機能していない移植して貰った腎臓が拒絶反応(自分の免疫に異物として攻撃される)を起こすというものです。現在も完治しておらず自宅療養中の身ですが、この日は少し体調が良かったので、リハビリでダム巡りへと出撃してきました。
ダム巡りのルートは、奥利根、片品、渡良瀬という、自分の中の定番ルートです。
1基目、藤原ダム。1年ぶりです。相変わらず凛々しいです。
まだ少し雪を被っています。
ただ今、沈黙中のホロージェットバルブ。暖かい季節に放流汁(放流時の飛沫)を浴びたいです。
藤原湖の湖面に氷は張っておらず、春の訪れを感じさせます。
雪解け水がクレストゲートに届くのが楽しみです。
2基目は須田貝ダム。この時期はダム周辺に大量の雪があって、撮影ポイントが特に少ないです。
奈良俣ダムにつながる道路から堤体の上流側を眺めます。木が邪魔ですが、この時期は木に葉っぱが無いので少し見易いのです。
3基目、奈良俣ダム。個人的に利根川水系の女王たるダムと位置付けています。(意味不明ですねw)雪化粧も美しい。この時期には堤体に近づくことはできませんが、ゴールデンウィーク頃の融雪越流を眼前に見れる事を期待しています。
4基目、小森ダム。左岸からの手抜き写真です。。。
5基目、平出ダム。脚立を積み忘れたので、右岸下流からの撮影は無し。管理所駐車場からの手抜き写真です。
6基目、お正月以来の薗原ダム。下流の橋から。
常用放流設備と操作室のアップ。
管理所前から。スキージャンプ式の形状が相変わらず格好いです。
1月より水位は低いです。融雪でこれから増えるのでしょう。
7基目、マイホームダム、草木ダム。下流の桜の蕾も膨らんでいました。
右岸展望台から。すっかり日も暮れたのでここで撤収。
まだ下腹部の鈍痛と血尿が完全には収まっていないのですが、自宅安静にも飽きてきたのでリハビリと称してのダム巡りでした。
帰宅後、発熱したりとか。。。
B.B.'69
原点回帰 ― 2013/11/04 23:41
11月2日、
自由に動ける状態で最後に向かったのは、自分のダム巡りの“原点”みなかみ。
小森ダム。初めて来た時は左岸への行き方がわからなかった。
ブロック積みの操作室に歴史を感じる。傷み具合が、、、入るの怖そう。
藤原ダムは自分が初めてクレストゲートからの放流を目撃したダム。あれに痺れて、ダムに引き込まれてしまったようなものだ。
現在、右岸クレストゲートを全開にして修繕中。これはこれで珍しい。
天端から見学。幕の中で2人くらいが作業してたようだった。
上流から、、、よくわからんw
インクライン設備も工事中。春になればまたクレストからの融雪放流を見たいと思う。
須田貝ダム。初めて来た時はまだTEPCO館がやっていた。当時やっていたダム見学を申し込まなかったのが今でも悔やまれる。
奈良俣ダム手前のスノーシェッドの隙間から、洞元湖沿いを走ったのが懐かしい。未舗装のマッディな路面に大きな落石が怖かった。クルマでは最後まではいけなかった。今回は矢木沢ダムへの道から眺めるだけ。
矢木沢ダム。最初にみなかみに来た時は冬季閉鎖で辿り着けなかった。
いつも感じるのは、あまりに大きくて、どかからどう撮影すればよいかわからないダム。とりあえず、紅葉が綺麗でした。
奈良俣ダム。自分が一番好きなロックフィルダム。初めて見たロックフィルダムが奈良俣ダムで、山奥の大自然の中にある超巨大な不自然な存在に驚愕した。お陰で幸か不幸か、並みのロックフィルダムじゃ感動できなくなってしまった。
下流で工事をしていたからだろうか?水位は低かった。
明日から引きこもります。3度目の魔改造を施して来ます。
またダムに行けると良いですね。
B.B.'69
長岡〜魚沼〜群馬 ― 2013/10/20 22:13
10月14日、
長岡駅近くのビジネスホテルα1の朝食バイキングは、他のダムマニアの方からいただいた情報通り美味しかったです。食べ過ぎると体調を崩すので控えめにしたつもりが、やはりやや体調不良。10時前までホテルで休憩してからチェックアウト。
長岡市にある刈谷田川ダム(かりやたがわダム)、新潟県が管理する多目的ダム。
小ぢんまりとした貯水池で水位は低い。
天端は開放されていれた。巡視ボートが剥き出しで天端に置かれていた。
ダム左岸の管理所付近は公園になっていて、鐘とか運動器具とかが置いてあった。ダムに鐘?鳴らしてよいのか?
下流のドライブインの駐車場から。
下流右岸から。下が狭くなる導流壁のダム形状と谷地の地形のせいか、縦長のスリムなダムに見えますね。
次に魚沼市の灌漑用アースダム、大芳賀ダムに向かうが、周辺の田んぼが稲刈り直前で忙しいそうだったので遠慮。同じく魚沼市にある破間川ダム(あぶるまがわダム)へ。
新潟県が管理する多目的ダムでナカナカに大きい、立派。
堤体から発電用の水圧鋼管が出ていて格好良い。
だけどデザイン的になんか物足りない気がする。“ラジアルゲートを取り付け忘れたんじゃない?”って感じの非常用洪水吐。。。
次に向かったのが魚沼市内の黒又ダム。東北電力の発電用ダム。古いダムで土木遺産にもなっているらしい。
取水設備あたりの写真を撮ってたら、フェンスを乗り越えて越流式の天端で釣りをする輩を見かけた。
黒又ダムから上流に向かい、黒又川第一ダム。こちらは電源開発が管理する発電用ダム。
天端は自動車、歩行者共に通行可能。クレストゲートで工事をしていた。
左岸にある大きな取水設備。こちらも作業をしていたようだ。冬前の雪対策だろうか?
上流には黒又川第二ダムがあるのだが、通行止めと聞いていたので行かなかった。
下流に戻って、同じく魚沼市内の薮神ダム。東北電力の発電用ダム。現在、発電所を増設する工事を行っている。
下流の橋から眺める。近づけないのが残念。
薮神ダムのすぐ近くの広神ダムへ行く予定だったけど、カーナビに登録し忘れていてスルーしてしまう大失態。この辺りはまた訪れたいと思う。
群馬へ帰る関越道が前橋辺りで渋滞していたので、沼田ICで降りて大間々・沼田線を走る。そして夜の薗原ダムにご挨拶してから帰宅。
グダグダなダム巡りでしたw
B.B.'69
下条川ダム、笠堀ダム、大谷ダム、 ― 2013/10/18 22:09
10月13日、
3連休の中日です。連休初日はヘタレれ眠りこけておりました。3連休をゴロゴロして過ごすのも勿体無い気がして、13日の午後から出撃しました。
今回、向かったのは新潟県内の信濃川水系のダムです。
1基目、加茂市にある下条川ダム。古い町並みの細い道を抜けた山の上にある、新潟県が管理する治水専用ダム。
古くて良い感じです。
自分が到着したときは、結構な水量を放流してましたがすぐに終わってしまいました。。。
ダム湖周辺は釣り人が多かったです。
管理所でダムカードをいただいて、下流側への行き方を教えてもらいましたが、、、河原を歩いて遡上する道で、草ボウボウだったのでスッパリと諦めましたw
2基目、三条市にある笠堀ダム。到着時間が16時40分だったので、とりあえずダムカードをいただいて見学を後回しにしました。
3基目、笠堀ダムのすぐ近く(直線で約2kmの距離)にある大谷ダムです。ダムカード貰おうと思ったら配付時間は16:00迄でした。
気を取り直して、先に大谷ダムを見学することに。大谷ダムは新潟県の管理する多目的のロックフィルダム。
下流側ナニか工事していました。
洪水吐からの導水路を見下ろすと三角のツノがみえました。重力式の堤体コンジットの上によくあるヤツです。ロックフィルで見かけた記憶がないですね。見落してるのかもしれませんが。
下流の橋から眺めると、電線が邪魔で。。。
そして笠堀ダムに戻って見学開始です。こちらも新潟県の管理する多目的ダム。
すっかり暗くなってしまいまいた。300Km離れたダムに昼から出かけてはいけませんね。早起きしないとw
工事中だからでしょうか?天端は照明が点いてました。
工事車両が浮いているように見えました。
この日は長岡市に宿泊。Twitterを見てご近所の女性ダムマニアの方がわざわざ訪ねてきてくださいました。いつも独り旅なワタクシは緊張してコミュ障全開でしたw失礼をいたしました。
色々とグダグダなダム巡りでした。。。
B.B.'69
滝川ダム〜小玉ダム ― 2013/10/09 19:34
9月28日(その3)、
坂下ダムの次には訪れたのは福島県双葉郡富岡町の滝川ダム。灌漑用の重力式コンクリートダム。下流の橋から。
ダムを展望できる駐車場には例の廃棄物の袋が山積み。。。
袋の裏にまわって堤体を眺める。
天端は灌漑用ダムにありがちな立入禁止。。。
川内村の荻ダムに行こうとかと思ったが、助手席で爆睡中のダム好きでない友人をアースダムへ連れて行くのは困難と判断してあきらめました。
そして楢葉町の木戸ダムに向かったのだが、通行止。。。
いわき市まで戻って、本日のラスト小玉ダム。
どうも、お久しぶりですw
おっさん2人で夜の天端を散歩。怪し過ぎですねw
Y君へ。ダムに付き合ってもらった挙句、晩飯までご馳走になって。。。どうもありがとう!
この日は小名浜に宿泊。
B.B.'69
坂下ダム ― 2013/10/07 21:45
このダムから東京電力の福島第一原子力発電所までは10km未満の距離。イカさんから頂いたアドヴァイスのとおり県道35号で特に制限無く辿り着いた。(道路状態は悪く、除染工事の車両も多いので安全運転です)
ダム管理所は大熊町役場の出張所になっていた。
土曜日だったが、ダム周辺では除染作業が行われていた。地表の草木とか土を除去して袋詰めしているようだ。
廃棄物袋がダム湖畔の道路沿いにたくさん並んでいた。
湖畔のベンチにの横に設置された放射線量計0.402μGy/h。勿論、人体に何ら影響ない。
さて肝心のダム本体の見学。
クレスト部のラジアルゲートを全開にして、放流してました。
天端へは門扉が閉じられていて、立入不可。。。
下流側へ至る道も通行止めでした。。。
ダムよりも、平成23年3月11日以降、放置されているであろう周辺の家々や田畑の荒れ具合に衝撃をうけました。その写真は撮ってません。
(続く)
B.B.'69
四時ダム ― 2013/10/07 20:09
9月28日(その1)、
古い友人を訪ねて、久しぶりの福島県いわき市に。
友人宅へ向かう前に、とりあえず時間調整で四時ダムへ。
海が見えるダムというこうとなのだけど、これまでの訪問では、曇ってたり霞んでいたりで見えなかったのだが、、、この日は見えた♪
超望遠で.
左岸展望広場から眺める。このアーチ状に見えるロックフィルの堤体が好きだ。
何と!ここで四時ダムのダムカード他に、ダムカードっぽい名刺を頂いた!!
このブログにもコメントを頂いているイカさんに遭遇しました。名刺の他に周辺のダムの情報も頂きました♪ありがとうございましたぁ!
この後、小名浜の友人宅へ向かいました。
あ、四時ダムの下流側へ行き忘れた。。(続く)
B.B.'69
台風一過@草木ダム ― 2013/09/17 22:21
台風18号で被災された方には、お見舞い申し上げます。
8月16日、
台風が関東を直撃して通過していく頃、仕事をしていました。休憩時間にTwitterを覗くと、全国でのダムの活躍がTLに流れてきます。草木ダムも洪水調節を頑張ってくれていました。
と言う訳で、仕事を定時に終えて草木ダムの雄姿を確認にでかけました。台風一過の草木ダムです。
自分が着いた頃には放流のピークは過ぎていて約490㎥/秒の放流量でしたが、ピーク時に約500㎥/秒以上放流していたようです。ピーク時には1000㎥/秒の草木湖への流入がったようです。(利根川ダム統合管理事務所HPより)
減勢池が荒ぶってました。草木ダムの放流時は左岸下のバルブ辺りの照明が付くので、夜の写真が撮り易いです。
展望台からの眺め。水位は高いです。水不足も解消されますかね?
頼もしい草木ダムの勇姿でした。
そう言えばダムに来るのは1ヶ月ぶりでした。
ボチボチと続けます。
B.B'69
東下り to 群馬3 ― 2013/08/28 19:22
8月17日、
前夜、長野県の駒ヶ根インター近くに宿泊。
朝起きた時点で全くノープランだったが、そのまま群馬に帰るの勿体無い。ちょっと寄り道。
1基目、長野県下伊那郡松川町の小渋ダム。(こしぶダム)中部地方整備局直轄の多目的ダム。今回のツアーではアーチ式ダムをたくさん見たいと思っていたので好都合。
管理所付近から、有名な堤体に張り付くエレベーター塔。目立つね。
右岸展望台から、堤体が凄く薄く思われる。
今回もダムめぐりと同時に峠ドライヴも楽しんだ。小渋ダムから中央道へと誘導するカーナビを無視して、R152分杭峠を越える。それほどの酷道ではないけれど、離合が多い狭い道でした。
分杭峠を越えて、2基目は長野県伊那市の美和ダム。(みわダム)こちらも中部地方整備局直轄の多目的ダム。なかなかに見所の多いダム。最初に現れたのがこの分派堰。ダムへの砂の流入を防ぐ設備。
この取水口から洪水バイパストンネルを経て、洪水時に下流に水と砂を流すようだ。
ダム本体下流のこの施設が分派堰からの放流口。
分派堰上流には石積み風の貯砂ダムもある。
そしてこれが美和ダム本体。古くてシンプルな重力式ダム。格好良いね。
3基目、美和ダムの下流、伊那市の高遠ダム。(たかとおダム)長野県企業局が管理する発電及び灌漑用ダム。
下流の橋からダムとダム湖を同時に眺めることが出来る。
これにて東下りのダム巡りは終了。佐久〜松井田間の長野/群馬県境を除いて下道を走って帰宅。峠ドライブも楽しめました。
楽しい帰省でした
B.B.'69
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