東下り to 群馬2 ― 2013/08/27 19:12
8月16日、
前夜は名張市内に宿泊。
前日は暗い時間になっててよく見えなかった比奈地ダムを再訪問。非常用洪水吐は宮ヶ瀬ダムと天端側水路。
上流から。管理所では昨夜遅くなってもらえなかったダムカードを貰う。
比奈地ダムを見たら東へ向かうつもりだったのだけれど、
木津川の水資源機構のダム5基中3基を訪れて残り2基だし、なんとなくこのまま関西を離れるのがもったいなく思えてきた。。。と言う訳で Back To 奈良!
2基目、奈良市の布目ダム。(ぬのめダム)水資源機構の管理する多目的ダム。
懐かしい!!18〜19年前にはこのダム湖でバス釣りをやったことがある。この辺りは大阪からよくドライヴに来たのだ。
上流の副ダム、当時の記憶だと金網が無くて簡単に(ry
今はモチロン眺めるだけです。
右岸側はロックフィルダムのように見えますね。違うようですが。。。
3基目、京都府相楽郡南山城町の高山ダム。(たかやまダム)こちらも水資源機構のダムで重力式アーチダムだ。
このダム周辺も子供の頃から、何度も訪れたことがある。
小学校の遠足でもきたことがあるし、家族と月ヶ瀬梅林を訪れたこともある。でもダムそのものを意識してみるのは初めてだ。
因みにずっと月ヶ瀬ダムだと思い込んでいた。高山ダムの貯水池が月ヶ瀬湖だったんだね!
関西のダムも堪能したし、これで心置きなく群馬に帰れると、名阪国道を東へ、東名阪道で大渋滞。。。そして中央道であまりに眠くなったので、駒ヶ根インターで高速を降りて宿泊。
群馬は遠い。。。
B.B.'69
大阪への帰り途3 ― 2013/08/23 20:04
8月13日、
そろそろ本格的に帰省するかということで、畿内に向かう。岐阜の大垣を出発し近畿の水瓶、滋賀県に到達。ここで琵琶湖に注ぐ川に設置されたダムを巡った。
1基目、宇曽川ダム。(うそがわダム)琵琶湖に注ぐ淀川水系宇曽川に造られた、滋賀県管理の防災ダム。
減勢池を泳ぐのは池の主様か?w
ダムの型式はロックフィルで下流側は公園になっている。
天端に物見櫓(展望台)が設置されている。珍しい♪
櫓から琵琶湖は見えなかったが、望遠レンズで名神高速を走ってるクルマが見えた。高速からもダムが見えるはず、でも脇見運転は止めましょうw
2基目、日野川脇ダム。(ひのがわわきダム)日野川ダムを造る際に土手を盛り土したとのこと。(中の方、談)余水吐も併設されてないし、確かに長い土手に見えるかもw
3基目、日野川ダム(ひのがわダム)の本体。滋賀県管理の防災ダム。アースにしか見えない。中の方も、アースだよとおっしゃてたような。。。公式にはロックフィルダムだ。
洪水吐も堤体と離れた左岸に、立派なローラゲート2門が設置されていた。
ゲートの扉から維持放流中。主ダム、脇ダム、ゲートと見所が多いダムだ。
4基目、日野川の上流、蔵王ダム。(ざおうダム)近畿農政局の管理する灌漑用ダム。R477を走っていると、突然目の前にロックフィルダムが現れる。
天端にも入れます。農政局にしては開放的なほう?
5基目、琵琶湖に注ぐ野洲川に造られた野洲川ダム。(やすがわダム)近畿農政局が管理する灌漑用ダム。重力式コンクリートダムだ。整備されてそうだが、近づけない下流側。。。
残年ながら天端も微妙な感じで立ち入り禁止。
4年前に改修されたばかりで新しい。是非とも、開放して欲しい。
6基目、野洲川を下流に向かい青土ダム。(おおづちダム)滋賀県の管理する多目的ダムだ。洪水吐が珍しい形状をしていることで有名なダム。
2段構えの自然越流式洪水吐、見ていて飽きない。
天端は県道。右岸には駐車場やトイレも整備されていた。
公園になっている下流から眺める。
ラジアルゲートも装備してるようだ。
見せる気満々の良いダムです。展望台や公園を造っても草ボウボウにしてしまっている某県のダムとは大違いです。
この後、新名神→京滋バイパス→京奈和道→第2阪奈で中河内に帰郷。
滋賀に入ってからは周囲が関西弁になってて懐かしい
B.B.'69
大阪への帰り途2 ― 2013/08/21 21:04
8月12日、
大阪への帰り途、2日目。
前泊した高山から高山清見道路→東海北陸自動車道
→R158油坂峠をへて福井県大野市へ。
1基目、九頭竜ダム。(くずりゅうダム)近畿地方整備局と電源開発㈱が共同管理する治水及び発電用ダム。黒いリップラップの巨大なロックフィルダムだ。天端も未舗装でイカツイなという第一印象。
管理所は資料館にもなっていてオープンな雰囲気。ダムマニアの方の作品も展示されていたりする。中の人もとても親切で、Macからだと文字化けじて上手くいかなかった真名川ダムの見学予約を手配していただいたりした。大感謝!
何のメンテナンスでしょうか?法面を登ってる人達。プロの方での怖いのでしょう。“下を見るな”と声をかけておられました。ご苦労様です!!
直下の電源開発㈱長野発電所から眺め上げる。九頭竜ダムは下流の鷲ダムと揚水発電を行っている。長野発電所では鷲ダムのダムカードが貰えるので、その際に許可を得て撮影。
九頭竜ダムには貯砂ダムがあって、その貯水池は“蝶の湖”と名づけられていました。
2基目、電源開発㈱の鷲ダム。名前から格好良い!横長の重力式アーチダム、格好良い!!
堤体には苔、渋い。
3基目。九頭竜川支流石徹白川の山原ダム。(やんばらダム)こちらも電源開発㈱の発電用取水ダム。
シンプルな越流型のダム。
4基目に上流の石徹白ダム(いしとろダム)を目指すが通行止め。電動アシスト自転車での到達も考えたが、真名川ダム見学を予約してたので時間的に断念。
4基目、九頭竜川本流に戻り、仏原ダム。(ほとけはらダム)こちらは北陸電力の管理の重量式コンクリートダム。
5基目、この日のメインイヴェント真名川ダム。(まながわダム)九頭竜川支流真名川にある近畿地方整備局直轄の多目的ダム。
このダムでは事前に申し込みをするとダム施設を案内していただける。
ダム中段から見上げる。
コンジットゲートの操作室。
下流の発電所を経て維持放流用の噴水。虹が綺麗。
直下からダムを見上げる。
1時間半近く,じっくりダムを案内していただきました。
真名川ダムの職員様、ありがとうございました。
6基目、真名川ダムから上流に向かい福井県管理の笹生川ダム。(さそうがわダム)ワタシが考えるオーソドックスな重力式ダム。格好良いと思う。天端が立ち入り禁止なのが残念。
右岸に巨大なトンネル洪水吐を備えている。
7基目、真名川ダム上流の雲川ダム。(くもかわダム)
北陸電力の管理する発電用ダム。
残念ながらダムのかなり手前で立入り禁止。渋いアーチダム、近づいて見てみたいね。
この後、酷道R157温見峠を越えて岐阜へ。峠に達した時点で日は落ちてた。夜に走る道じゃなかったですw写真を撮る余裕すら無かった。。。
この日は岐阜の大垣に宿泊、、、大阪、遠い
B.B.'69
大阪への帰り途 ― 2013/08/11 23:15
8月11日、
恒例の夏の北海道ツアーがドクターストップ。。。久しぶりに大阪へ帰省することにした。
岐阜の木曽川水系飛騨川のダムを目指しカーナビをセットして、長野県の佐久市から下道ドライヴ。
途中で看板を見つけた。長野県上田市の内村ダム。長野県の管理する多目的ダム。ワタシ好みの横長な重力式。
木曾街道を行くつもりが、梓川沿いのR158に誘導されてしまいました。道は上高地へのクルマで大渋滞だし、梓川のダムの下流側からは逆光だし、酷い目にあいましたw
東京電力の稲核ダム。(いなこきダム)
東京電力の水殿ダム。(みどのダム)
東京電力、奈川渡ダム(ながわどダム)。カーナビはここから野麦峠を越えさせようとしましたが、夕方になったのでR158をそのまま高山市街に撤退しました。
明日もテキトーにドライヴしますw
梓川3堰、水殿最も良し
B.B.'69
桐生川ダム見学会 ― 2013/07/31 19:40
7月28日、
国交省の森と湖に親しむ旬間のファイルには載っていたが、群馬県のHPにもグーグルで検索しても開催情報はない桐生川ダム見学会。。。とりあえず行ってみました。
やってましたw地味にww見学会14:00開始と管理所の扉にA4の紙が1枚だけ貼ってありした。
13:00頃到着したワタシは管理所の会議室で見学会を待つことに。バルコニーからダムが見えます。前日の豪雨で放流中♪お願いして写真を撮らせて貰いました。
バルコニーで写真を撮ってたら、ワタシの他にもう1組カップルが見学に来られたので、3人だけで先行して見学会を開始していただきました。管理所内から、長い階段を降りていきます。古いダムだけど綺麗です。
最下層の監査廊まで降りて説明を聞いて、そこからエレベータで天端まで登って終わというシンプルなコース。。。
ちょっと物足りない。。。放流中のゲートを見せてくださいとお願いしたら、とても親切な職員様がゲート操作室へ案内してくれました♪ラジアルゲートのシリンダー。
夏季はゲート全開で、コンジットからの自然越流での洪水調節です。放流を真上から♪
ダム窓から下流を眺める!操作室の窓を開けてただけました♪
エレベーターで天端へ。エレベーター塔の階段にも登らせてもらえました。大きな地震の際の点検でもなければ、職員さんもめったに来ない場所だそうです。蜘蛛の巣だらけ。。。
桐生川ダム管理所職員様には、色々無理をきいていただき大感謝です。ただ、もうちょっと告知に力を入れて欲しいなぁと。。。
見学会が終わって法面の展望台へ。今まで登るのキツそうで行ってませんでした。電動アシスト自転車だと登るのが楽チンです。
そのまま下流側まで自転車で行きました。
桐生川ダムの放流、結構な迫力です。画像の真ん中のガラス窓が上で覗いていたダム窓です。
宮ヶ瀬でなく奈良俣でもなく、あえての桐生川でした
B.B.'69
鬼怒川4ダム見学会 ― 2013/07/24 23:00
7月21日、
7月21日〜31日は「森と湖に親しむ旬間」。全国各地でダムの見学会等が催されています。
1ヶ月近くダムに行っていなかったワタシは堰分欠乏状態。一度の出撃で多くのダムを楽しめる鬼怒川4ダム見学会へと行ってきました。
1基目は川治ダム。左岸の管理所駐車場から眺める。キャットウォークに人が...
勿論ワタシも行かせて貰いました♪実はキャットワーク初体験。高所恐怖所なので今まで避けてきたのですw監査廊から一歩踏み出した瞬間“ひゃっほう♪”と声を出してしまいました。怖くなかったです。いや楽しい♪
キャットウォークから見上げるクレストゲート周りが格好良かったです♪
川治ダムの貯水池、八汐湖の水位は低かったです。ここで川俣ダムから戻ってこられたダム愛好家の方とご挨拶。この方とは去年の森湖の際に胆沢ダムでもお会いしました。この日、ダム愛好家密度が異様に高い奥日光地域でした。
2基目は川俣ダムです。クレストゲートの改修工事完了後はじめての訪問です。こちらからお願いする前に新旧のダムカード2枚をいただきました♪
インクラインを下ってキャットウォークへ、インクラインは天端が4Fの表示でした。ダムのエレベーター等は天端が1Fと表記される事が多いですよね?
川治ダムでは案内係の職員さんに引率されての見学でしたが、川俣ダムでは割りと自由に見学できました。要所要所に数名の職員さんがいらして、色々な解説を聞くことが出来ました。
川治のキャットウォークの後に川俣のキャットウォークに行くと、川俣ダムの堤体の薄さが実感できます。川俣ダムには監査廊もありません。
立ち入ることはできませんが、コンジットゲートの機械室の扉も開けられていて覗き込めました。
Twitterに画像投稿しようとしたらiPhoneを落としそうになりました。そしたらジワーっと高さが怖くなってきましたwキャットウォークを3往復ほどして撤収しました。
3基目は五十里ダムです。とても盛況で案内待ちでした。朝に川治ダムで挨拶したダム愛好家の方と同じ見学グループでした。天端で解説を聞いた後、エレベーターを下り、監査廊へ。
ダム右岸中腹から堤体を眺めました。普段は拝めない光景です。でももう少し降りたいですw
天端に戻って高所作業車の作業台の上から、堤体を眺めます。他にもダム管理車両の展示やお茶やウェットティッシュのサービスもあって、ダム愛好家だけでなく一般観光客の方にも楽しめる見学会だと感じました。来年は是非、直下から見せてください!!
4基目は湯西川ダム。4ダムを周り切れず時間切れになることも想定して湯西川ダムは後回しにしてましたw(直轄ダムなのにクレストゲートのないダムですから)締め切り20分前に間にあいました。軽く流すつもりで見始めたら、天端の選択取水設備棟が開いてます。左岸のトンネルも開放されていて見所が多かったです。
エレベータで直下に降りると、利水放流の設備も開放されてました。職員の方が丁寧に解説してくださいました。
湯西側ダムはワタシの見学時点で水不足の下流に、毎秒7.5トンの水を供給してくれていました。近くで見ると迫力あります。放流設備の解説を聞いた直後なので格好良さ2割増ですw
湯西川ダムを直下から眺めるのは初めてです。下から見上げると迫力ありましたね。ゲートレスですがw
まだ新しいコンクリート。監査廊の中も独特の匂いがしましたコンクリートの匂いなのかな?
4ダムを見終えて、再び五十里ダムの下流右岸駐車。五十里も吐いていたんですね。見学の時は近すぎて気付きませんでしたw
鬼怒川4ダム見学会とても充実していて楽しめました。
利根川上流でも是非やって欲しいですね。
藤原、矢木沢、奈良俣、須田貝、4ダム見学会を熱望
B.B.'69
電動アシスト自転車でダムへ出撃 ― 2013/06/23 22:43
6月23日、
折り畳み式電動アシスト自転車オフタイムをインプレッサに搭載して、ダムへと出撃した。
いつもの草木ダム下流からスタート。
流石、電動アシスト自転車。ダム下流側の急な坂道も登ってくれました。
無事に左岸にあるダム管理所に到着。
現在、渡良瀬川は10%の取水制限中、水位が低いです。ダムの上流で雨が降らないと管理所の方も嘆いておられました。
草木湖の左岸を上流に向かって進みます。草木湖の最下流に架かる草木橋。
草木湖左岸を更に上流へと進みます。アップダウンの繰り返しが楽しく感じます。電動アシストは楽チンですね。東宮橋の上から沢入発電所を眺めます。放流していない様子。
沢入発電所の水圧鉄管。この上にある黒坂石ダムを目指します。
黒坂石ダムへの急な坂道もナントカ登りきりました。
黒坂石ダム貯水池は静かでした。渡良瀬川からの導水も発電所への取水も止まっているように見えました。
坂を下って、わたらせ渓谷鐵道の沢入駅。小休止。
わっしー号を見送ったり。
沢入橋を渡って草木湖右岸の国道122号を、草木ダムに向かって戻ります。歩道から堤体を眺めます。自動車だと中々撮り難いアングルです。
草木ダムの天端を渡り、再び左岸へ。その後はジェットコースターのような下り坂です。この自転車のブレーキが貧弱で少しコワかったです。
無事に草木湖を一周してゴール!
走行距離約22km。標高差は100m以上だと思います。13.2Ahの電池は20%程の消費でした。
電チャリでダムを彷徨くのは面白いです。次はどこのダムにしますかねぇ。
B.B.'69
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