2012 SUMMER TOUR in 北海道62012/08/19 01:39

8月19日、安定の7時半起床。(寝坊)
稚内のドーミーインの朝食バイキングは海鮮丼食べ放題。
食べ過ぎた。

稚内から留萌までダムを廻りつつ南下。そして札幌に至る400km以上のドライヴ。
最初は日本で2番目に北にあるダム。民安ダム。灌漑用のアースダムだ。横長だ。
民安ダム by TG-1

次は更に南下し、山別町にある有明ダム。これも横長。木が邪魔で正面からの全景は無理。一門しかないクレストゲートを全開にして放流中。
有明ダム by TG-1

順調に南下してたのだが、三渓ダムのすぐ手前で立ち入り禁止。姿を拝めず。すぐ近くのの苫前ダムへ。こちらは近づけるが天端への立ち入り禁止。
苫前ダム by TG-1

ついに留萌に到達。灌漑用アースダム、中幌ダム。天端への侵入禁止。
中幌ダム by TG-1

18日の締めのダムは留萌ダム。横長のロックフィルダムだ。
留萌ダム by TG-1


このあと札幌まで高速を走る。北海道の方達は高速道路で、もの凄くスピードを出す。ついていけません。
18日は今回のツアーで最後の宿泊だ。明日の夜中にはフェリーに乗っている。また来年も来たいと思う。

明日は豊平川か、夕張かまだ迷っている。。。
B.B.'69

2012 SUMMER TOUR in 北海道72012/08/20 00:00

朝、9時過ぎに起床。ホテルの朝食に間に合わず。一本満足1本を車中にて食す。気付かぬ間に左足を捻挫していた。その捻挫ダムでなのか?夜の札幌の街でなのか?記憶にない。

いよいよこのツアーの最終日。夕張方面に行くか札幌近郊にするか迷ったのだが、札幌近郊にした。

豊平川の砥山ダム、重力式の堤体がL字型になっている。群馬/埼玉県境の下久保ダムを小さくしたような形だ。
砥山ダム by TG-1

減勢池に接近できる。2年前来たときは至近距離でクレスト放流を目撃した。すごい迫力だった。
砥山ダム2 by TG-1

次は豊平川の支流小樽内川の定山渓ダム。下流側は公園になっている。定山渓温泉も近いので、そこそこに賑わっている。
定山渓ダム by TG-1

下流の橋のすぐ近くで利水?放流。橋までびしょ濡れ。喜んでいるのは自分一人だけだった。
定山渓ダム2 by TG-1

今回のツアーのラストダム、豊平川の源流近くの豊平峡ダム。バルブから観光放流。格好良いダムだ。もう少し正面から拝めたら最高なのに。
豊平峡ダム by TG-1

自分が天端に移動したら、放流停止。16時で終わりのようだ。このダムには蜂が多い。長袖に虫除けスプレーで正解だった。16時半のバスで麓のトンネル口まで戻る。
豊平峡ダム2 by TG-1


楽しい夏休みだった。最果てのダムも横長のダムも格好良かった。
反省点は2点。ひとつは欲張りすぎた計画、1日300Km走ってたらダムを見る時間が減ってしまう。北海道の下道ドライヴは楽しかったけど。(春別の林道はのぞく)もうひとつは重すぎる撮影機材、軽くて高倍率の標準ズームを検討せねば。

北海道また来たいね。出航前の船中にて。
B.B.'69


二風谷ダム2012/08/26 16:31

追憶の北海道ツアー(笑)
D800で撮った画像をアップしていきます。

8月13日、二風谷ダム。(にぶたにだむ)
沙流川水系沙流川に造られた北海道開発局の多目的ダム。2年ぶり2回目の訪問。

右岸下流から。北海道らしい横長の堤体。
ダムを撮影していたら後ろに大きな鹿がいた。狼狽えてしまい、鹿の写真は撮れませんでした。
二風谷ダム@沙流川1

左岸下流はちょっとした公園のようになっている。雨なので人はいなかったです。
二風谷ダム@沙流川2

左岸の管理所のバルコニーが展望台になっていて、そこから上流側を撮影。どの角度から眺めても不思議なデザインです。
二風谷ダム@沙流川3

天端は方向者のみ通行可能。
二風谷ダム@沙流川4

沙流川下流を眺める。生憎のお天気なので、この眺め。
二風谷ダム@沙流川6

天端の放流設備の辺り。上流も下流も見えないこの閉塞感が苦手です。
二風谷ダム@沙流川5

派手なデザインなのに、明るくない雰囲気(笑)すごくよいお天気の時に来たら、印象が変わるだろうか?

また、来てみよう。
B.B.'69

岩知志ダム2012/08/26 18:07

追憶の北海道ツアー2

8月13日、岩知志ダム。(いわちしだむ)
二風谷ダムの上流、沙流川水系沙流川に造られた北海道電力の発電用ダム。二風谷ダムから一本道、クルマで30分くらい。
岩知志ダム@沙流川1

下流の橋から眺める。
クレスト部にラジアルゲート3門の重量式ダム。
岩知志ダム@沙流川2

上流側から眺める。どこにでもあるような、山奥の発電用ダム。こういうダム好きなんだよな。人知れず働いてる感じがして。
岩知志ダム@沙流川3

左岸に取水口。
岩知志ダム@沙流川4

案の定、立ち入り禁止。マムシの写真が、ご親切(笑)
岩知志ダム@沙流川5


沙流川水系で2基見学。このあと南へ向かった。
B.B'69

静内ダム、双川ダム2012/08/26 21:10

追憶の北海道ツアー3

8月13日、静内ダム。(しずないだむ)
静内川水系静内川に造られた北海道電力の発電用ダム。

沙流川を後にして、この日は散々な状態だった。
新冠川への道は通行止め。春別ダムへの林道を進んだ挙げ句の果てに、立ち入り禁止。
夕刻近くまで走り回って、たったの2基しか拝んでいない。

この日最後の希望が静内ダムだった。道から見えてきた水圧鉄管と発電所。格好良いではないか。
静内ダム@静内川1

ダム右岸に到達。全体を見渡せる場所がない。木が邪魔。
静内ダム@静内川2

左岸に渡ってみる。クルマの通行可能。この先にも林道が続いていたが、春別ダムへの道で心が折れていたので、行かなかった。
静内ダム@静内川3

天端から下流を眺める。
静内ダム@静内川5

クレスト部ラジアルゲートの開度計。古いダムについている計器、最近のマイブーム。
静内ダム@静内川4

発電所に導水する水圧鉄管。ザクのパイプみたいで格好良い。そう思うのは俺だけ?
静内ダム@静内川6

静内調整池。○○湖などと名付けられていないところがストイック。
静内ダム@静内川7

これを書きながら気づいたのだが、左岸の道は発電所に続いていたようだ。下から眺めれたのではないか?

静内ダムから下流方向にクルマで数分。北海道電力の発電用ダム、双川ダム。(ふたかわだむ)
接近できなくて、このショボい写真1マイ。
双川ダム@静内川1


この2基は新冠川とまとめて、いつかリベンジします。
でも遠いな。。。
B.B.'69

様似ダム2012/08/26 22:52

追憶の北海道ツアー4

8月14日、
新ひだかと襟裳岬の中間に位置する様似ダム。(さまにだむ)様似川に造られた北海道営治水ダム。

豪快に放流中。通常時はゲートオープンで洪水時に閉めるのかな。
様似ダム@様似川1

直下でカーブして、そして減勢工。格好良いね。
様似ダム@様似川2

堤体下はキャンプ場になっていた。
様似ダム@様似川3

残念ながら、天端は立ち入り禁止。
様似ダム@様似川4

上流側から眺める。
様似ダム@様似川5

贖罪の魚道(笑)
様似ダム@様似川6

バルブも隠し持っているんだぜ。
様似ダム@様似川6


お天気も回復傾向で、1基目から放流。
良い朝だったね。
B.B.'69

浦河ダム2012/08/27 21:21

追憶の北海道ツアー5

8月14日、
様似ダムから北に移動。向別川水系向別川に造られた浦河ダム。(うらかわだむ)
洪水調節及び不特定用水を目的とした北海道営のダム。

よい天気になってきた。長閑な光景。
浦河ダム@向別川1

放流していた。
浦河ダム@向別川3

公園という訳ではないが、右岸側の堤体下は開放されていた。
浦河ダム@向別川2

減勢池に接近して、放流を間近で堪能した。
浦河ダム@向別川4

いかにも北海道のダムと感じさせる、横長のフォルム。素晴らしい。
浦河ダム@向別川5

天端は通行可能。(歩行者だけだったかもしれない)
下流を眺める。
浦河ダム@向別川6

左岸から堤体上流側を眺める。ゲートレスのシンプルなデザインだ。
浦河ダム@向別川7

天端から貯水池を眺める。貯水池はうらら湖と名付けられていた。
浦河ダム@向別川8

青空の下、放流しているダムにいるのは本当に心地よい。


このダムを最後に日高地方を離れ、十勝方面へと向かう。
B.B.'69

札内川ダム2012/08/27 22:06

追憶の北海道ツアー6

浦河ダムから広尾国道(国道236)で十勝地方へ、3時間弱かけて辿り着いたのが札内川ダム。(さつないがわだむ)十勝川水系札内川に造られた、北海道開発局の多目的ダム。
札内川ダム@札内川1

天端は歩行者のみ通行可能。
札内川ダム@札内川2

天端から下流を眺める。堤体下に至るダム管理用道路は落石の為、閉ざされていた。
札内川ダム@札内川3

しかし!ダムカードを貰うために管理所を訪ねたら、快く施設見学を受け付けて頂いた。涼しい監査廊、気温は10℃以下。写真はブレブレです。。。
札内川ダム@札内川4

そしてダム直下へ!
札内川ダム@札内川5

かなり下流にあるダムの正面を眺められる橋まで、案内して頂いた。(逆光なのが残念。。。)このダムは午後から逆光になる。5月〜6月にかけて融雪放流が見られるとの事。
札内川ダム@札内川6

アポ無しで訪れたのにも関わらず、ご案内・ご解説いただいた札内川ダムの職員の方に心より感謝申し上げます。

天端に戻り職員さんにお礼を述べ、独りで見学を続ける。
天端から眺める貯水池。とかちリュウタン湖 と名付けられている。
札内川ダム@札内川7

左岸管理所バルコニーから眺める堤体上流面。
札内川ダム@札内川7

写真は失敗だらけだったが、管理所の方に親切にしていただいて、上機嫌で札内川ダムを後にした。

下流にあるピョウタンの滝。完成後間もなく台風による土砂災害で埋没したダム。観光名所となっている。
ピョウタンの滝@札内川


中の人に親切にして貰うと、ダムが更に格好良く見える!
ゲンキンな話か。。。
B.B.'69

西札内ダム2012/08/28 00:30

追憶の北海道ツアー7

8月14日、
ピョウタンの滝からクルマで約30分、西札内ダム。(にしさつないだむ)十勝川水系ヌプカクショナイ川に造られた北海道の治水ダム。
西札内ダム@ヌプカクショナイ川1

小ぢんまりした、横長の重力式ダム。
西札内ダム@ヌプカクショナイ川2

直下まで接近できる。
西札内ダム@ヌプカクショナイ川3

天端も歩行可能。下流の森がワサワサしていて、動物の鳴き声がしてコワかった。
西札内ダム@ヌプカクショナイ川4

天端にはスライドゲートの開閉装置。
西札内ダム@ヌプカクショナイ川5

堤体を渡りきって、左岸から眺める。
西札内ダム@ヌプカクショナイ川6

貯水池に名前が付いていたか、覚えていない。猟銃の音が響く、何事かと思えば管理所で鳴らしているようだ。熊対策だろうか?暗くなってきたし、この日は終了。
西札内ダム@ヌプカクショナイ川7


帯広に宿泊。翌日は十勝川本流へ。
B.B.'69

屈足ダム2012/08/28 18:50

追憶の北海道ツアー8

8月15日、
十勝川水系十勝川に造られた屈足だむ。(くったりだむ)
電源開発と北海道開発局農水部が管理する発電及び灌漑目的のダム。ロックフィル+重力式コンクリートの複合ダム。

固く閉ざされた天端への門。
屈足ダム@十勝川1

せっかくのグッドデザイン賞受賞(発電所)なのだから、見せてもらいたいのですが。。。
屈足ダム@十勝川1

ゲート越しに眺める天端。
屈足ダム@十勝川3

フェンス越しに眺める堤体。
屈足ダム@十勝川6

ローラーゲート付いているんだろうな。近くで見たい!
屈足ダム@十勝川4

ダム湖畔には遊歩道があった。そこから堤体上流側を眺める。
屈足ダム@十勝川5


せっかくの綺麗なダム、開放してほしいです。
B.B.'69

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