宮下ダム2013/04/22 13:20

4月14日、
3基目、大沼郡三島町の宮下ダム。このダムも東北電力の発電用ダムなのだが、他の只見川のダムとは仕様が異なる。

天端にずらーっと並んだラジアルゲートからの一斉放流。
宮下ダム@只見川1

工事中。平成23年7月の豪雨災害からの復旧の為と思われる。
宮下ダム@只見川2

上流側から堤体を眺める、まさに全開のクレストゲート。
宮下ダム@只見川3

「ダム便覧」によると、大東亜戦争後間もなく竣工した古強者のダムだ。貫禄ある横顔。
宮下ダム@只見川4

下流の橋から眺める。ダムの下流に発電所が設置されている。
宮下ダム@只見川5


クレストにゲートが並ぶ古い発電ダムが大好きだ。
ただ、この手のダムは大概立入禁止なのは残念なんだけれども。。。
B.B.'69


上田ダム2013/04/22 20:44

4月14日、
4基目、大沼郡金山町の上田(うわだ)ダム。このダムも東北電力の発電用。
 
国道を走っていると、ダムが見えた。もはや見慣れたタイプだ。東北電力の標準仕様、いわばザクだ。(因みにワタシはジオニストなので褒めてます)そして、ここも放流中だった。
上田ダム@只見川1

右岸下流の土手から、雪でやわらかくなった足下が怖い。
上田ダム@只見川2

右岸上流から堤体上流側。貯水池に何か見える何だろう?
上田ダム@只見川3

右岸の高台から堤体を眺める。天端は自動車歩行者共に通行可能。
上田ダム@只見川4

天端の通路が嵩上げされている。微妙に怖い。鋼板に放流の音が反響していた。
上田ダム@只見川5

嵩上げされているせいで、手すりが低く感じて覗き込むのも怖い。
上田ダム@只見川6

左岸下流から眺める。最早、見慣れた光景(笑)。通い詰めれば見分けがつくようになるかな?などと。。。
上田ダム@只見川7

上田ダムでは特に工事をしている様子はなかったのだが、発電はしていなかった。
B.B.'69

本名ダム2013/04/22 21:30

4月14日、
5基目、大沼郡金山町の本名(ほんな)ダム。こちらも東北電力のザク仕様の発電ダム。
 
天端が国道であるため、他のダムよりは立派な橋が架けられている。左岸側が発電所。 
本名ダム@只見川1

上流左岸から、ここも発電していないので貯水位は低い。
本名ダム@只見川2

天端の国道は自動車のすれ違いが可能な道幅。
本名ダム@只見川3

真上から放流浴をと思ったのだが、手すりが低くて怖かったので斜めから(笑)
ワタシ、ダム好きなんですが高所恐怖症なんです。。。
本名ダム@只見川4

右岸から放流を眺める。
本名ダム@只見川5

下流方向を見ると。。。
本名ダム@只見川6

只見線の橋が。。。
浮かれたワタシの気分を吹き飛ばすような光景。
本名ダム@只見川7

採算とか度外視で税金も突っ込んで、復旧しないといけない。地方を見捨ててはいけない。そうしないと国は滅ぶとか思ってみたり。。。
B.B.'69

滝ダム、只見ダム、田子倉ダム2013/04/22 22:24

4月14日、
本名ダムから只見線を見て落ちこんだりしたのだが、只見川沿いの国道252号線を新潟方面へと進んでいく。ここから上流のダムは電源開発の管理となる。
 
6基目、大沼郡金山町の滝ダム。ヴューポイントが少ない。スノーシェッドの隙間から急いで撮影。後から写真を見て気付いたのだが、手前の橋が落ちている。。。
滝ダム@只見川1

スノーシェッドの切れ間にダムへの入り口があるが、立入り禁止。ここで電発の中の人と鉢合わせてしまった。お邪魔してスミマセンでした。。。
滝ダム@只見川2

7基目、只見ダム。久しぶりに見るロックフィルダム。
堤体はまだ雪に覆われている。下流側も近づけない。
そして寒かった。
只見ダム@只見川1

天端は自動車、歩行者共に通行可能だが、歩いて渡る体力は残っていなかった。
只見ダム@只見川2

貯水池、只見湖側から眺める。なんだか冬景色。
只見ダム@只見川3

8基目、田子倉ダム。只見ダムの天端から眺める。
田子倉ダム@只見川1

残念ながら冬季は立ち入り禁止。それでも久しぶりの巨大な重力式ダムに感動する。やっぱりデカさはダムの魅力の大きな要素だと実感した。
田子倉ダム@只見川2

そしてゴール。国道252号は田子倉ダム下流側から新潟県境まで通行止め。 
行き止り@R252

 
この後、200km以上をほぼ下道で帰還。ダム&ドライヴ三昧の2日間でした。
 
GWは最上川、北上川水系へ
B.B.'69

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